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官能小説 堕ちる妻 十三章


リビングでボーっとテレビを観る京子・・・時計を見ると23時を少し過ぎていた。
シャワーを浴びに廊下へ出た。

二階からは雅人と彼女の沙紀の楽しそうな笑い声と話し声が聞こえてきた。
浴室に行きシャワーを浴びて心を落ち着かせる。

身体を拭き着替えて廊下へ出ると二階は静かになっていた。
そのまま寝室へ向かう京子。
寝室の扉を閉めてベッドに横になる・・・気になって寝れなかった。
少し嫉妬している自分に気付く。

目を閉じても寝れない自分を落ち着かせるように台所に向かった。
冷たいお茶を飲んで部屋に戻ろうとした時、2階から物音が聞こえ立ち止まった。
思わず暗がりの2階の方を見ながら息を潜め聞き耳を立てた。

ガタ・・・ギシ・・・とベッドの上で動く音が聞こえてくる。
無心だった音のある方向へ吸い寄せられるように二階へ静かに上がっていた。
階段を上り雅人の部屋の方へ視線を向けた。

なぜか誘うように扉が少しだけ開かれていた。
扉の隙間から「はぁはぁん・・・あぁ~」と喘ぎ声が漏れ聞こえる。
ピチャクチャと卑猥な音・・・時折りギシとベッドが軋む音・・・。
扉の方へ徐々に近づく京子。
ドキドキして心臓が飛び出しそうだった。

・・・扉の隙間から覗いた。

二人の裸が見えた。

シックスナインの状態でお互いの性器を舐めあっている。
雅人は仰向けで指を沙紀の中に入れクリトリスを舐め、愛液を啜る様にクチャクチャ・・・ズズズッと大きな音を立てる。
沙紀は弄られ吸われる度に小さな身体をピクピクさせ喘ぐ。
雅人の巨大なペニスを小さな手に握り上下させているが、口の中には納めきれず亀頭を覆い隠す程度だった。
それでも大きく開いた口で表情は可愛い女の子では無く、女の顔になていた。
ただ・・・動きはまだ、ぎこちなかった。

小ぶりな胸の乳首をつままれ「んん~~」と言うと雅人のエラの方をレロレロと舌を出して舐める。
指の本数が多くなって来たのか、時折り苦痛の表情をし「はぁ~あぁ~」と声を出し動きが止まっていた。

花弁がほぐれてきたのか・・・雅人は体制を変える。
沙紀の唾液で光る亀頭の先端を花弁の入り口に押し当て、ゆっくりと少しずつ花弁の中へ。
メリッ・メリッと押し広げるように入れられる巨大なペニス。
「い・痛い・・・ゆっくり」と言いながらしがみ付く沙紀。

亀頭が全て収まるとゆっくり腰を振りながら徐々に巨大なペニスを沈めていく。
「痛い・・・痛いよ・・・ああぁ・・・はぁ」徐々に感じ始めたのか喘ぎ声に変わる。
ペニスの半分が収まった状態で出し入れされる。
「ぐぅ~ああぁ~はぁはぁ・・・あぁ~」と喘ぎ声が大きくなる。
5分ぐらいこの状態が続き徐々に腰の動きを早くする雅人。
沙紀は必死にしがみつき「あぁぁぁぁ~」と言うとその場にぐったりと倒れ動かなくなる。

京子は沙紀が倒れこみ動かなくなったのを見て我に返る。
花弁が濡れて雅人の巨大なペニスを欲しがりヒクヒクと別の生き物のように動くのが解った。

雅人はぐったりと動かなくなった沙紀の花弁から半分くらいまで入ったペニスをズルリと引き抜く。
一瞬横目で扉の隙間の方を見てニヤっとした。

雅人と目が合ったような気がした京子はサッと目を反らし、音を立てないように一階の自分の寝室へ行き扉を閉めた。



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テーマ : 18禁・官能小説    ジャンル : アダルト
 2015_06_27


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